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魅惑の島、選択盲、そしてオレの0.3秒
Mon.17.07.2006 Posted in γ
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奄美に来て2日目、車を調達してホットペッパーに行った。


ホットペッパーがあるところは、奄美のサンゴ礁が見渡せる海岸通りでも
空港に続く多くの観光客が通る整備道路沿いでもない。


およそ店があるような道ではない。
すでに海は見えない(実際山しか見えない)。


車も余り通らない民家や畑のならびに、
それこそ古びた民家のたたずまいのまま営業されている。

よく見ないと店とはわからない。
でも小さなコジャれた看板が出ている。


そこを目指して、口伝えの観光客や、地元の人が訪れる。
ガレージを改造したかのようなそこは、サーファーの基地でもある。


もう何度目になるんだろう。
オレは1年ぶりに、でも先週来たかのようにホットペッパーを訪れた。

もちろんそれが許される。
久しぶり!とかじゃなく、ごく普通に、自然に。


オーナーの仲間さんは、波乗りがしたくて奄美に住み着いた人だ。
こういう話のご多分にもれず、シブイ味を出しているイイオトコだ。
オレよか、多分2、3才年上だと思う。


*


普通の会話をする。

「仲間さん、この辺の区長さんもしてるんだってね。」

「あ、そうなんだけど誰から聞いたの(笑)」

「タイシャク君が言ってたよ。いっつも面倒見てもらってるって。」


タイシャク君は、毎年宿泊しているところのニューフェイスだ。

長身で、甘いマスクで、ナイスバディなイイとこどりの彼は28才で、
三重出身で全国を波乗りをしてまわっていて、
今、こうして奄美にたどり着いたと言っていた。

この店(仲間さんの家)のすぐそばに住んでいると言っていた。
今までいろんなところを旅してきて、海外にも行った。
奄美はすごくいいです。と彼は言う。


「スゴイネー、イイネー」と普通にレスをしたら、

「いや、結構あるんですよ、それはそれで、大変なことが」
と笑いながら彼は言った。


「そりゃそうだよね。」


で、今年の秋には三重に戻って仕事をしようと思ってる、と
タイシャク君は言った。
「ちょっと腰を落ち着けてみようかと思ってるんですよ」


*


仲間さんもいろいろ波乗りをしながら全国(世界)を回ってきた人だ。


「ここでこうして波乗りしながら、年に1回くらい海外に
 行ければって思ったけど、ここではそんな(お金がはいる)
 ビジネスはないんだよね(笑)」


「ここに来るために都会で一生懸命働いて、1年に1度一気に
 回収するか、ここにまず来ちゃって、仕事しながら一緒に
 味わうか、どっちかだよね」


*

今までも何度か思ったが、

ここが好きなら、なぜオレはここで生活しないのだろう。

例えばオレは土着、という意味合いが好きではない。

 (注:"土着"は差別用語にあたるときがあるが、
     ここではそういう意味で書いているわけではない。)

ここにいても、オレがほしいもの、本もITも手に入るだろう。

どうせ親とは離れたところに住んでいる。

友達とはいつだって話ができるだろう。


*


なにか、合理的な理由があるはずだから、
一生懸命考えてみる。


*


(面倒くさい)


*

とにかく、意味のない呪縛にとらわれて生きたくない、
という自分にとっての真実。


国が変われば、政治家が変われば、企業家が変われば、
陳腐化してしまうような、そういうものを
自分の考えとして生きたくない。


*


見方を変える。


今に居座りたい、と思うのは、人間のアプリオリ(先天的)な欲求だ。
つまり身の安全の欲求に起因している。


居座るためにいろんなexcuseを用意して、生きているような気がする。


そういうの天才だものな、オレ。


*


さらに見方を変える。


心理学には「選択盲」という言葉がある。
人間の脳は、いったん選択したものを正当化してしまう傾向がある。


逆手に取れば、まず行動をとってしまえば、後から脳がそれを正当化してくれる、ということでもある。


つまり、事実にしてしまえば、事実は否定しようがない。
正、負、以前にある、存在、としての肯定。


うん、それはそのとおり。


*


その辺の考え方は、自分の中でもおなじみ。

ってことは、あとはやっぱり、行動、に対する自分のハードルをどう下げていくか、だな。


*


以前に読んだ(書いた)、
体が動こうとすることに対して、脳が否定権を行使するまでの0.3秒のことが頭をよぎる。


オレの勝負ポイントはどうやらその0.3秒にかかってくるようだ。


*


立ち止まっていても、時間は流れていく。

時間は自ら動かせば、人によってその流れる速さは異なるのだ。


しかし、いずれにせよ70~80年という数値でオレの寿命もやってくる。


*


進むという判断をしたんだろ?、オレ



Go for it 、オレ (再)



そして、オレの脳よ、オレを肯定せよ!


*


来年も仲間さんに会うだろう、普通に。




Amami

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comments

行ってしまったら、やっぱりああ、帰りたくねーって。

行くまでは億劫なんだけど、行ってしまったらすがすがしい気持ち、とかね、習い事してたりするとよくあるよね。

そういうわけで、来年は奄美、みんなで行きますから。ヨロCク。

選択盲

後知恵バイアスっていう考え方に似てますね。人間には後付け的に自分の選択を正当化しようとする傾向があるってやつ。

安くて良さそうだから買ったのに、買ってみたら実は良くない商品だった。「あー、安いから悪いと思ったんだよなー。」

なんて自分勝手な。


奄美おつかれっした。

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