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魅惑のノートテイキング
Wed.05.07.2006 Posted in γ
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日経ビジネスアソシエには、ときどき最近おもしろいがページがあったりする。

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最近特に目を惹かれたのは、6月6日号に掲載された「いつも結果を出す人のノート術」という特集。いろんな(達人とされる)ビジネスマンのノートテイキングの工夫が紹介されているのだが、いかにも雑誌取材対応らしい仰々しいものに混じって、電通ケトル社長の嶋浩一郎さんのノート術が紹介されていた。これがかっこいい。

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「離婚届のハンコは苗字は同じでも(夫婦で)違うハンコじゃないといけない」「高速道路の通行券のナンバーは下2桁が車のナンバー」など、本を読んでいて知らないことや、いい文章を見つけると付箋(ポストイットだね)をとにかくつけるらしい。他に、人と話して面白いネタがあったり、隣のテーブルで女子高生が面白い話をしていたらまず"2軍のノート"なるものにつけていくのだそうだ。そしてこれを1ヶ月くらい寝かせてから、"1軍のノート"に移行するのだそうだ。つまり、本に付箋を貼ってもすぐには書かない。1ヵ月後に「なんでここに付箋を貼ったんだっけ」と思い出すことで記憶が定着する。書く前には周辺情報をGoogleで調べて追加情報を加味して書く、のだそうだ。

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ちなみにネタには番号が振られているが、ただの羅列で整理はされていない。これがかえって自由なネタのつながりを生み出すという。たとえば「松葉ガニも越前ガニもタラバガニのことで、産地が違うだけ」というネタと、「サルトルは甲殻類が嫌いだった」というネタをつなげることができる。サルトル=フランスや実存主義といったつながりももちろんできる。ひとつの情報に小ネタがついたほうがアイデアは出やすい、ということらしい。

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これってなにげに僕が考えているキャリア形成スキームと一緒。笑


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つまり、自分の過去を棚卸しして事実をとにかくたくさん把握する。
その事実を自由に組み合わせて自分のできることを最大化し、やりたいことを叶えていく。
点(ネタ)と点(ネタ)をつなげて線にしていく、という感覚。

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アイデア=ひらめき、ということについても、僕は「0」から「1」を生む、ということをあまり信じていない。ひらめきは自分の持っている(無意識下の)事実の組み合わせから生まれる、と僕は思う。その自由自在な組み合わせを容認し信じることこそ重要なことだと思う。

だから当然、「いくつもアナロジーの事例があったほうが創造力をかきた立てる。(嶋さん)」
納得。

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もうひとつ、イラストをつけることでわかりやすさとインパクトをつける、という都市設計家の山田雅夫さんが紹介されていた。ノートにスケッチをしていくのだが、なんかおもしろそう。
大概の物体は直方体と円形を含む物体、例えば身近にある携帯やipodで練習するのがいいらしい。
線は自分に近いところから描く、右利きの人は右上がり(右上に奥行きがでるよう)に置いて練習するのがいいらしい。なぜかすごくやってみたくなった。

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そもそも、"ノート"にすごく興味が湧いていた。
なぜなら、ふとしたことで使ったノートがすごくゴキゲンだったから。
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